御曾儀平(読み)みそぎだいら

日本歴史地名大系 「御曾儀平」の解説

御曾儀平
みそぎだいら

[現在地名]諏訪市四賀 普門寺

上桑原(かみくわばら)村の北東方、集落を見下ろすところにあって、南面する小平地である。御衣着平(みそぎだいら)とも書き、また御社宮司平(みしやぐじだいら)ともよぶ。御衣祝有員の館があったところとされている。有員は諏訪社上社の初代大祝であるとされ、「諏方大明神画詞」に、「祝(はふり) ハ神明ノ垂迹ノ初メ御衣ヲ八歳ノ童男ニヌキセヽ給テ、大祝ト称シ、我ニ於テ躰ナシ祝ヲ以テ躰トスト神勅アリケリ、是則御衣祝有員、神氏ノ始祖也」とみえる。この年代は、前田本の神氏系図に用明天皇の時「社例記」に平城天皇の時とあり、また有員は恒武天皇の第五の皇子ともいわれるが、明確ではない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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