御株を奪う(読み)オカブヲウバウ

デジタル大辞泉 「御株を奪う」の意味・読み・例文・類語

御株おかぶうば・う

その人の得意とすることを別の人間がうまくやってのける。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 近来 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「御株を奪う」の意味・読み・例文・類語

おかぶ【御株】 を=奪(うば)う[=取(と)る]

  1. ある人が得意とするわざを他の者がとってかわってする。
    1. [初出の実例]「近来は君の方へすっかり御株(オカブ)を取(ト)られた形があらあね」(出典路上(1919)〈芥川龍之介三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android