日本歴史地名大系 「御段銭古帳」の解説
御段銭古帳(段銭古帳)
ごたんせんこちよう
一冊
成立 天文七年
写本 仙台市博物館
解説 天文七年当時の伊達氏領全域にわたる詳細な段銭高を記したもの。天正一四年の大幅な知行替にさいして新たに作成された写が残る(原本は紛失したらしい)。段銭とは耕地に課せられた税をさす。原則として郷村ごとに段銭高が記され、郡(庄)単位で合計されている。このことはすでに伊達氏の支配が、郷村単位に把握されていたことを示すものとされる。なかに「ふちん」および「はゝき代」という税用語が記されるが、「ふちん」は夫役を銭に換算したものとみられ、「はゝき代」は現在のところ不明である。段銭総額は六千八二六貫七二五文。
活字本 「日本文化研究所研究報告」別巻五・「伊達家塵芥集の研究」
御段銭古帳(段銭古帳)
ごたんせんこちよう
一冊
成立 天文七年
写本 仙台市博物館
解説 天文七年当時の伊達氏領全域にわたる詳細な段銭高を記したもの。天正一四年の大幅な知行替に際して新たに作成された写が残る(原本は紛失したらしい)。段銭とは耕地に課せられた税をさす。原則として郷村ごとに段銭高が記され、郡(庄)単位で合計されている。このことはすでに伊達氏の支配が郷村単位に把握されていたことを示すものとされる。段銭総額は六千八二六貫七二五文。
活字本 「日本文化研究所研究報告」別巻五・「伊達家塵芥集の研究」・「山形県史」資料篇一五上
御段銭古帳(段銭古帳)
ごたんせんこちよう
一冊
成立 天文七年
写本 仙台市博物館
解説 天文七年当時の伊達氏領全域にわたり、郷村ごとに詳細に段銭高が記され、郡(庄)単位で合計されている。天正一四年の大幅な知行替に際し、新たに作成された写が残る。
活字本 「日本文化研究所研究報告」別巻五
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報