御烏祭(読み)おからすまつり

精選版 日本国語大辞典 「御烏祭」の意味・読み・例文・類語

おからす‐まつり【御烏祭】

  1. 〘 名詞 〙 愛知県熱田神宮で、二月初めの未(ひつじ)の日と一一月初めの辰(たつ)の日に行なう神事。神事を行なう七日前から御饌所(ごせんじょ)で一つがいの烏を飼っておき、当日に神前で祝座長ほか一名が平餠を持って烏を呼び、その餠を食わせ、放してやる。烏食いの神事。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「鵜かうかとみればおからす祭哉〈保治〉」(出典:俳諧・熱田宮雀(1677)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む