御物蒔絵(読み)ゴモツマキエ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「御物蒔絵」の意味・読み・例文・類語

ごもつ‐まきえ‥まきヱ【御物蒔絵】

  1. 〘 名詞 〙 貴人が所蔵している蒔絵。御物風の蒔絵。また、特に足利義政所蔵品風の蒔絵。
    1. [初出の実例]「御物(ゴモツ)蒔絵の印籠天川珊瑚珠はさもなくて」(出典浄瑠璃傾城反魂香(1708頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む