御膳蕎麦(読み)ゴゼンソバ

デジタル大辞泉 「御膳蕎麦」の意味・読み・例文・類語

ごぜん‐そば【御膳蕎麦】

特別上質の白いそば粉で作ったそば。

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精選版 日本国語大辞典 「御膳蕎麦」の意味・読み・例文・類語

ごぜん‐そば【御膳蕎麦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ごぜん」は上等の意 ) 高級なそば。卵を入れて作った盛りそば。らんぎり。
    1. [初出の実例]「雲や外山尾上の桜御膳蕎麦〈砂水〉」(出典:俳諧・富士石(1679)桜)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「御膳蕎麦」の解説

ごぜんそば【御膳蕎麦】

上等なそば。◇江戸時代文献などでは、卵をつなぎに用いたそば、特に更科粉を用い、卵白をつなぎとしたものをいうことがある。「御前そば」と書くこともある。

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