デジタル大辞泉 「特別」の意味・読み・例文・類語 とく‐べつ【特別】 [名・形動]他との間に、はっきりした区別があること。他と、はっきり区別して扱うこと。また、そのさま。格別。「特別な(の)準備」「特別な(の)感情は持っていない」「特別に許可する」「特別サービス」[副]1 他と、はっきり区別されるさま。物事の状態・性質などの度合いが群を抜いているさま。格別。とりわけ。特に。「今日は特別暑い」2 (下に打消しを伴って)これといって。それほど。「特別することもない」[類語]()格別・特段・別段・特殊・別格・別・例外・スペシャル/()特に・殊ことに・殊の外・取り分け・別して・格別・格段に・別に・別段・取り立てて・なかんずく・ことさら・ひときわ・中でも・分けても・折り入って・わざわざ・せっかく・特段・特殊・特異・これと言う・スペシャル・段違い・桁違い・桁が違う・桁外れ・断然・ぶっちぎり・圧倒的・絶対的・世界的・記録的・記録破り・無性に・やたら・むやみ・みだり・むやみやたら・めったやたら・めった・やみくも・あまり・無下に・後先なし・無謀・無鉄砲・盲めくら滅法・盲目的・後先見ず・向こう見ず・命知らず・破れかぶれ・やけ・自暴自棄・ふてくされる・やけくそ・やけっぱち・自棄・捨て鉢・八方破れ・無軌道・放埒ほうらつ・放縦・放逸・奔放・野放図・勝手次第・好き勝手・ほしいまま・切実・切切・痛切・つくづく・つらつら・ひしひし・しみじみ・心こころから・心しんから・心が動く・こよなく・ぞっこん・じいん・度外れ・めっぽう・途方もない・途轍とてつもない・過度・すごく・ひどい・はなはだ・この上ない・とても・ひたすら 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「特別」の意味・読み・例文・類語 とく‐べつ【特別】 [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 普通一般と異なっていること。また、そのさま。普通でないさま。格別。[初出の実例]「女は一個特別(トクベツ)の男を愛恋す」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二七)「法律又は条約中に特別の規定あるものは此限に在らす」(出典:民法(明治二九年)(1896)三六条)[その他の文献]〔謝彬‐新疆遊記〕[ 2 ] 〘 副詞 〙① 物事の状態、性質などの度合が普通よりはなはだしい意を表わす。とりたてて。とりわけ。特に。〔音訓新聞字引(1876)〕② ( 下に打消を伴って ) それほど。たいして。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by