デジタル大辞泉 「御誂え」の意味・読み・例文・類語 お‐あつらえ〔‐あつらへ〕【▽御×誂え】 1 あつらえる人を敬って、その注文をいう語。御注文。「お誂えの品」2 希望どおりであること。「新婚生活にお誂えのアパート」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御誂え」の意味・読み・例文・類語 お‐あつらえ‥あつらへ【御誂】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 注文して作らせること。また、作らせるもの。[初出の実例]「綸旨をうけて此度の雲 夫月は御誂の鏡とぎ」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一〇)② 希望どおりであること。また、そのもの。[初出の実例]「のちは〈略〉ほんまのゑいくゎの身となりけるぞ。おあつらへとびきりのめでたしめでたし」(出典:黄表紙・金々先生造化夢(1794)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例