神座(読み)シンザ

大辞林 第三版の解説

しんざ【神座】

神霊の居る所。神社などで、神体を安置する所。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

しん‐ざ【神座】

〘名〙 神霊を招請して安置する神聖な場所。これには、社殿の内陣の中央に浜床、その上には厚畳(あつだたみ)を敷き、そこへ帳台を安置し、そのまん中に茵(しとね)を作り設け、霊代(たましろ)を上に奉り、さらに御被(おぶすま)でおおった御帳台、そのほかに、磐座(いわくら)、神籬(ひもろぎ)など種々の様式がある。
※太平記(14C後)四〇「神輿神木神坐の本尊共に入洛有べしと(ののし)りければ」

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世界大百科事典内の神座の言及

【神楽】より

…神前で神をまつるために演じられる神事芸能で,奏楽,唱歌,舞踊,演劇などさまざまな芸態がある。〈かぐら〉というよみ方については,神座(かむくら)の音韻転化とする説(折口信夫)が定説化している。神楽の字の用例は《万葉集》の諸歌に〈神楽波(ささなみ)の滋賀〉などとあり,〈ささ〉とよむこともあった。…

※「神座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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