御郡御高物成品々手鏡(読み)おこおりおんたかものなりしなじなてかがみ

日本歴史地名大系 「御郡御高物成品々手鏡」の解説

御郡御高物成品々手鏡(高物成品々手鏡)
おこおりおんたかものなりしなじなてかがみ

成立 寛政二年

写本 嶋倉家文書

解説 富山藩領の四八七ヵ村について古高・新田高、銀納畑・銀納林の歩数と免、小物成は役名と銀何匁として記される。新田高への免付加賀藩では定免一ツ下りであったが、富山藩では免二ツ以下の新田も多い。加賀藩では銀納畑・銀納林は歩高に対して課されたが、小物成としての銀納畑・野役の場合は全村の用役に対して課されている。

活字本 富山藩十村島倉家文書

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む