御集(読み)ギョシュウ

デジタル大辞泉 「御集」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐しゅう〔‐シフ〕【御集】

天皇公卿など、高貴な人の歌集。「順徳院御集

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精選版 日本国語大辞典 「御集」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐しゅう‥シフ【御集】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 皇族、公卿など、高貴な人の詠草集。
    1. [初出の実例]「四条大納言の御歌など侍りしかとよ。御しうなどには見え侍らん」(出典:今鏡(1170)五)
  3. ( ━する ) 集まることの意の尊敬語
    1. [初出の実例]「御舎兄達も御集して、兵主の大明神の御中立にて御計ひ給て」(出典:神道集(1358頃)一〇)

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