復唱(読み)フクショウ

デジタル大辞泉 「復唱」の意味・読み・例文・類語

ふく‐しょう〔‐シヤウ|‐シヨウ〕【復唱/復×誦】

[名](スル)
何度も唱えること。繰り返して読むこと。「―して記憶する」
確認のために、言われたことを繰り返して言うこと。「伝言を―する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「復唱」の意味・読み・例文・類語

ふく‐しょう‥シャウ【復唱・復誦ショウ】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 繰り返してとなえること。さらいよむこと。
    1. [初出の実例]「彼れ再三復誦し」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五)
  3. 伝えられた命令などを確認のために繰り返して言うこと。
    1. [初出の実例]「『はい、藁ぎれは取って置きます。』彼はかう復称して」(出典:初年兵江木の死(1920)〈細田民樹〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む