微濃縮ウラン(読み)ビノウシュクウラン

デジタル大辞泉 「微濃縮ウラン」の意味・読み・例文・類語

びのうしゅく‐ウラン【微濃縮ウラン】

ウラン235比率が0.8~1.2パーセント程度の濃縮ウラン。→低濃縮ウラン
[補説]天然ウランには核分裂を起こすウラン235が約0.7パーセント含まれているが、これをわずかに濃縮したものをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android