微運(読み)びうん

精選版 日本国語大辞典 「微運」の意味・読み・例文・類語

び‐うん【微運】

〘名〙 めぐまれない運命。つたない運命。ふしあわせ。薄運
吾妻鏡‐建久二年(1191)一一月一四日「為北条平六左衛門尉、窺行之処、微運如此」

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デジタル大辞泉 「微運」の意味・読み・例文・類語

び‐うん【微運】

運命に恵まれないこと。薄命。薄運。
三種神器いたづらに―の君にしたがひて」〈太平記・二七〉

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