徳富久子(読み)とくとみ ひさこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳富久子」の解説

徳富久子 とくとみ-ひさこ

1829-1919 幕末-明治時代の女性。
文政12年4月生まれ。肥後熊本藩郷士矢島直明の娘。漢学者徳富一敬(かずたか)と結婚し,徳富蘇峰(そほう),蘆花(ろか)の兄弟を生む。のち東京にうつり,妹の矢島楫子(かじこ)の日本基督(キリスト)教婦人矯風会の仕事をたすけた。姉に熊本女学校長の竹崎順子。大正8年2月18日死去。91歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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