山川 世界史小辞典 改訂新版 「徴税請負人〔ローマ〕」の解説
徴税請負人〔ローマ〕(ちょうぜいうけおいにん)
publicani
共和政期のローマの徴税および国営事業の請負人。特に騎士身分(エクィテス)が独占した。第2次ポエニ戦争後発展し,一種の組合を構成した。共和政末期の政治に発言力を増したが,帝政期にはしだいに力は弱まった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...