精選版 日本国語大辞典 「徴逐」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐ちく【徴逐】 〘 名詞 〙 ( 招いたり追いかけたりする意から ) 親しい交際をすること。[初出の実例]「愚父在生の砌は、尊大人には一方ならぬ御懇意を蒙り、文酒徴逐(チョウチク)殆ど虚日無き位に有之」(出典:駒のいななき(1916)〈巖谷小波〉一二)[その他の文献]〔韓愈‐柳子厚墓誌銘〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「徴逐」の読み・字形・画数・意味 【徴逐】ちようちく 往来し交わる。唐・韓〔柳子厚墓誌銘〕居里に相ひ(ぼえつ)し、酒游戲、相ひし、~生死相ひ背せざるを誓ふも、~一旦小利の、かに毛髮の比の如きに臨めば、反眼して相ひらざるが(ごと)し。字通「徴」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報