心ならずも(読み)ココロナラズモ

デジタル大辞泉 「心ならずも」の意味・読み・例文・類語

こころならず‐も【心ならずも】

[連語]心ならず1」に同じ。「懇願されて心ならずも参加することになった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心ならずも」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 ならずも

(副詞的に用いて) 心からそうするのではないが。不本意ではあるがやむをえず。
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「心ならずも小半年ばかり燻(くすぶ)ってゐる」

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