心に浮かぶ(読み)こころにうかぶ

精選版 日本国語大辞典 「心に浮かぶ」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 に 浮(う)かぶ

  1. 想像して心に描く。思い浮かぶ。
    1. [初出の実例]「うき身こそなほ山かげに沈めども心にうかぶ月を見せばや〈慈円〉」(出典:続後撰和歌集(1251)雑中・一一三三)
  2. ふと思いつく。考えているうちにふと気づく。
    1. [初出の実例]「一角ぢゃないかと私(わし)の心に浮んだ」(出典真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉六六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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