心の鏡(読み)こころのかがみ

精選版 日本国語大辞典 「心の鏡」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 鏡(かがみ)

① 清く澄んで物事をよく感得できる心を鏡にたとえていう語。
※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)九仙山「心の鏡に映り来る我は先祖高皇帝」
② 筆(ふで)異称。〔蔵玉集室町)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「心の鏡」の解説

心の鏡

米国の作家ダニエル・キイスの短編集(1993)。原題《Daniel Keyes Collected Stories》。ネビュラ賞受賞の長編『アルジャーノンに花束を』の原型となった中編版(ヒューゴー賞受賞)を収録

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android