心を添う(読み)こころをそう

精選版 日本国語大辞典 「心を添う」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 添(そ)

  1. 真心をこめる。特に、熱意好意相手に対して抱く。
    1. [初出の実例]「式部卿の宮は、とこの浦の浪かけ給てしより、心をそへ給て尋ね聞き給に」(出典:浜松中納言物語(11C中)四)
    2. 「うちの大殿は、なほ夢ばかりも気色みることもやと、心をそえてうかがひ給へば」(出典:有明の別(12C後)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む