精選版 日本国語大辞典 「心太し」の意味・読み・例文・類語
こころ‐ぶと・し【心太】
- 〘 形容詞ク活用 〙 心がしっかりしていて動じない。大胆である。また、横着である。ふてぶてしい。
- [初出の実例]「四時にわたり、風雅の面白き光陰を只に違る事心ふとくあさましき也」(出典:伊勢貞親教訓(1457‐60頃))
心太しの派生語
こころぶと‐さ- 〘 名詞 〙
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
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