精選版 日本国語大辞典 「心太し」の意味・読み・例文・類語
こころ‐ぶと・し【心太】
- 〘 形容詞ク活用 〙 心がしっかりしていて動じない。大胆である。また、横着である。ふてぶてしい。
- [初出の実例]「四時にわたり、風雅の面白き光陰を只に違る事心ふとくあさましき也」(出典:伊勢貞親教訓(1457‐60頃))
心太しの派生語
こころぶと‐さ- 〘 名詞 〙
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...