心差棒(読み)しんざすぼう

精選版 日本国語大辞典 「心差棒」の意味・読み・例文・類語

しんざす‐ぼう【心差棒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しんざす」は「しりざし」の変化した語 ) 戸口などのしまりに用いるつっかい棒。心張棒。しんざす。
    1. [初出の実例]「勘介刀をとりあはせず、そこにしんざすぼうのあるを取て、向ひうけて組ころばし」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四〇上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む