心張り棒(読み)シンバリボウ

デジタル大辞泉 「心張り棒」の意味・読み・例文・類語

しんばり‐ぼう【心張り棒】

外から開けられないように、戸の内側にあてがう、つっかい棒。

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「心張り棒」の意味・読み・例文・類語

しんばり‐ぼう【心張棒】

  1. 〘 名詞 〙 戸締まりや補強のために、戸を押えるつっかい棒。しりざし。しんばり。せんばりぼう。
    1. [初出の実例]「俗にしんばり棒といふは、尻刺棒(しりさしぼう)也」(出典随筆松屋筆記(1818‐45頃)九三)
    2. 「辛張棒(シンバリボウ)を強く張れと家々ごとに狼狽(うろた)ゆるを」(出典:五重塔(1891‐92)〈幸田露伴〉三二)

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