心愛(読み)こころうつくし

精選版 日本国語大辞典 「心愛」の意味・読み・例文・類語

こころ‐うつくし【心愛】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 ( 心が、人にかわいさや親しみを感じさせるようなさまにいう )
  2. 相手心根が可愛い。気持がいとしい。
    1. [初出の実例]「橘の古婆(こば)のはなりが思ふなむ己許呂宇都久思(ココロウツクシ)いで吾(あれ)は行かな」(出典万葉集(8C後)一四・三四九六)
  3. やさしく暖かい心がある。すなおで親しみが持てる。
    1. [初出の実例]「人がらは心うつくしく、あてはかなることを好みて」(出典:伊勢物語(10C前)一六)
  4. ( 連用形を副詞的に用いて ) 程度が甚だしいさまを表わす。とても。ひどく。
    1. [初出の実例]「この筥のつつみも組も心うつくしう切れ破れて、過ちもありぬべければ」(出典:竹むきが記(1349)上)

心愛の派生語

こころうつくし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

心愛の派生語

こころうつくし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む