心木(読み)シンギ

精選版 日本国語大辞典 「心木」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぎ【心木】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 車輪などの中心となる木。心棒。軸。
    1. [初出の実例]「輪蔵も、うすも、心木は一向にゆるがず」(出典:応永本論語抄(1420)為政第二)
  3. 中心となるもの。活動の中心となるもの。心棒。軸。
    1. [初出の実例]「師尹と云は周一天下の根本であるぞしん木(ギ)なり」(出典:玉塵抄(1563)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む