うら‐めずら
し‥めづらし【心珍】
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「うら」は「こころ」の意 ) 心に珍しいと思う。清新に感じて心ひかれるさまである。和歌では「裏」や「浦」にかけていうことが多い。
- [初出の実例]「わがせこが衣のすそを吹き返しうらめづらしき秋のはつかぜ〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・一七一)
心珍の派生語
うらめずらし‐げ- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
心珍の派生語
うらめずらし‐さ- 〘 名詞 〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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