心的飽和(読み)しんてきほうわ(その他表記)mental saturation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「心的飽和」の意味・わかりやすい解説

心的飽和
しんてきほうわ
mental saturation

心理学用語。効果がみられない同一の作業を反復し続けた場合,いわゆる飽きがきてこれを続ける意志がなくなること。現象的には作業能率の低下となって現れる。飽和に達するまでの時間を飽和時間というが,飽和時間は人,作業の種類,作業場面など種々の要因に規定される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の心的飽和の言及

【飽き】より

…どんな作業でも同一の作業を長時間にわたって続けると,作業の量や質の低下を生じ,変化を求めたくなる。この状態を飽きといい,また心的飽和psychical satiationともいう。さらに作業を続けると感情的爆発や短絡行動,作業の放棄が生じ(過飽和),またそれと類似した作業に対しても嫌悪が生じる(共飽和)。…

※「心的飽和」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む