心算用(読み)ココロサンヨウ

デジタル大辞泉 「心算用」の意味・読み・例文・類語

こころ‐さんよう【心算用】

心の中で見積もりを立てること。胸算用
「毎日―して、諸事に付きて利を得ることの少なき世なれば」〈浮・胸算用・五〉

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精選版 日本国語大辞典 「心算用」の意味・読み・例文・類語

こころ‐ざんよう【心算用】

  1. 〘 名詞 〙 心の中で見積りを立てること。もくろみ。胸算用。
    1. [初出の実例]「毎日心算用して、〈略〉内証に物のいらざるしあん第一と心得て」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)五)

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