デジタル大辞泉 「心細し」の意味・読み・例文・類語 うら‐ぐわ・し〔‐ぐはし〕【▽心▽細し】 [形シク]心に染みて趣が感じられるさま。えもいえず美しい。→細くわし「隠国こもりくの泊瀬はつぜの山はあやに―・しあやに―・し」〈雄略紀・歌謡〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「心細し」の意味・読み・例文・類語 うら‐ぐわし‥ぐはし【心麗・心細】 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「うら」は「こころ」の意 ) 心にしみて美しい。こまやかで美しい。[初出の実例]「隠国(こもりく)の 泊瀬(はつせ)の山は あやに于羅虞波斯(ウラグハシ) あやに于羅虞波斯(ウラグハシ)」(出典:日本書紀(720)雄略六年二月・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例