心細し(読み)ウラグワシ

デジタル大辞泉 「心細し」の意味・読み・例文・類語

うら‐ぐわ・し〔‐ぐはし〕【細し】

[形シク]心に染みて趣が感じられるさま。えもいえず美しい。→くわ
隠国こもりく泊瀬はつぜの山はあやに―・しあやに―・し」〈雄略紀・歌謡

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精選版 日本国語大辞典 「心細し」の意味・読み・例文・類語

うら‐ぐわ‥ぐはし【心麗・心細】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「うら」は「こころ」の意 ) 心にしみて美しい。こまやかで美しい。
    1. [初出の実例]「隠国(こもりく)泊瀬(はつせ)の山は あやに于羅虞波斯(ウラグハシ) あやに于羅虞波斯(ウラグハシ)」(出典日本書紀(720)雄略六年二月・歌謡)

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