心経山遺跡(読み)しんぎようざんいせき

日本歴史地名大系 「心経山遺跡」の解説

心経山遺跡
しんぎようざんいせき

[現在地名]丸亀市広島町青木

心経山(二四一・三メートル)山頂に形成された弥生時代中期の高地性遺跡。弥生時代の遺物は山頂部からその周辺に顕著で、弥生土器は中期の壺形土器をはじめ甕・高坏・鉢など生活容器のほとんどの器種をそろえている。また石器としても石包丁石槍石斧など当時の生活用具としての基本的な器種をそろえているほか、鉄剣一振も出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 集落

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む