心胆を寒からしむ(読み)しんたんをさむからしむ

精選版 日本国語大辞典 「心胆を寒からしむ」の意味・読み・例文・類語

しんたん【心胆】 を 寒(さむ)からしむ

  1. 心からおそれてふるえ上がらせる。ぞっとさせる。
    1. [初出の実例]「将軍の出現は、如何に独軍の心胆(シンタン)を寒(サム)からしむべきか」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温二五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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