心胆(読み)シンタン

精選版 日本国語大辞典 「心胆」の意味・読み・例文・類語

しん‐たん【心胆】

  1. 〘 名詞 〙 こころ。きもだま。たましい。
    1. [初出の実例]「余以婚親、毎述心胆」(出典菅家文草(900頃)二・奉和兵部侍郎哭舎弟大夫之作・注)
    2. [その他の文献]〔魏志‐鍾会伝〕

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普及版 字通 「心胆」の読み・字形・画数・意味

【心胆】しんたん

きもだま。〔三国志、魏、鍾会伝〕敗軍の將は、以てを語るべからず。國の大夫は、與(とも)に存を圖るべからず。心膽以(すで)に破るるが故なり。

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