忌外(読み)いみはずれ

精選版 日本国語大辞典 「忌外」の意味・読み・例文・類語

いみ‐はずれ‥はづれ【忌外】

  1. 〘 名詞 〙 徳島藩でみられた特殊な身分関係。本家血縁関係がないか、またはそれがきわめて薄くなった小家のこと。別棟を構えているが、本家の支配を受けた。→忌掛(いみがかり)。〔元居書抜(徳島藩)‐郡方・正徳元年(1711)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android