忌籠り祭(読み)いごもりまつり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「忌籠り祭」の意味・わかりやすい解説

忌籠り祭
いごもりまつり

忌籠り行事が中心になっている祭り。忌籠りとは神を迎えるために,穢れを避け,家や斎館などで斎戒沐浴して慎みの生活をおくることで,律令制では軽い散斎 (あらいみ) ,重い致斎 (まいみ) という2段階の規定があった。現在でも祭りに先立って司祭関係者が潔斎することは多いが,あたかもそれを目的とするかのように,氏子一同まで厳重な忌籠りを行う祭りも少くない。島根県佐太神社の神在祭,山口県忌宮神社のお忌祭,高知県土佐神社の忌籠り祭はその一例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む