日本歴史地名大系 「志津山村」の解説 志津山村しづやまむら 岐阜県:揖斐郡揖斐川町志津山村[現在地名]揖斐川町志津山権現(ごんげん)山北麓、小野(おの)村の南にあり、谷汲巡礼(たにぐみじゆんれい)街道が通る。集落の南の平地はかつて揖斐川本流の淵であったとされ、低湿な土地である。慶長郷帳に村名がみえ、高七二石余。元和二年(一六一六)の村高領知改帳では西尾嘉教(揖斐藩)領。正保郷帳では旗本(美濃代官)岡田善政領で、田三八石余・畑三二石余・山年貢一石。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by