低湿(読み)テイシツ

精選版 日本国語大辞典 「低湿」の意味・読み・例文・類語

てい‐しつ【低湿】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 土地が低くて湿気の多いさま。
    1. [初出の実例]「策蹇行々及日斜、江村低湿柳煙遮」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)七・自浜殿移民家矣〈藤原周光〉)
    2. [その他の文献]〔白居易‐琵琶行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む