志賀島斑糲岩(読み)しかのしまはんれいがん

最新 地学事典 「志賀島斑糲岩」の解説

しかのしまはんれいがん
志賀島斑糲岩

Shikanoshima gabbro

福岡市志賀島北部を中心に,志賀島花崗閃緑岩中に分布する志賀島塩基性岩類の一岩型で,粗粒普通角閃石斑れい岩からなる。志賀島塩基性岩類は,唐木田芳文(1983)命名。径500m以下の小岩体群。柚原雅樹ほか(2007)によって,粗粒普通角閃石斑れい岩と中粒黒雲母─普通角閃石石英閃緑岩に細分され,それとは独立に石英閃緑岩岩脈を定義した。本斑れい岩は,中粒石英閃緑岩とともに,高いMgO含有量を有し,サヌカイト質高MgO安山岩マグマから形成されたと考えられる。石英閃緑岩岩脈はこれらとは異なる化学組成。U-Pbジルコン年代は120〜106Ma。

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参照項目:志賀島花崗閃緑岩

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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