最新 地学事典 「志賀溶結凝灰岩」の解説
しがようけつぎょうかいがん
志賀溶結凝灰岩
Shiga welded tuff
浅間火山の南から荒船山の北西部に広がる鮮新世の溶結凝灰岩類。信州溶岩と呼ばれた(佐川栄治郎,1898)ことがある。3~4枚のクーリングユニットからなり,全体の厚さ150m以上,体積20km3以上。噴出口は不明だが,荒船山から西に向かって緩く傾斜。デイサイト質で斑晶としてオージャイト・ハイパーシン・角閃石などを含む。石材として採掘された。K-Ar年代3.1, 3.4Ma。長野県地学会(1957)命名。
執筆者:野村 哲・荒牧 重雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

