志高湖(読み)しだかこ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「志高湖」の意味・わかりやすい解説

志高湖
しだかこ

大分県別府市の西部にある湖。周囲4キロメートル、湖面の標高550メートル。灌漑(かんがい)用に、両輝石安山岩の台地上の湿地をせき止めたもので、鶴見岳(つるみだけ)や由布岳(ゆふだけ)の影を映す明るい湖。1958年(昭和33)湖畔植樹祭が催されてから脚光を浴び、キャンプ場がある。別府駅からバス35分。

[兼子俊一]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「志高湖」の解説

志高湖

大分県別府市中部、鶴見岳南東の標高約580メートルの高原に位置する湖。面積約8ヘクタール。阿蘇くじゅう国立公園に属する景勝地で、キャンプ場、貸しボート場などが整備されている。

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