念には念を入れる(読み)ネンニハネンヲイレル

デジタル大辞泉 「念には念を入れる」の意味・読み・例文・類語

ねんにはねん・れる

注意したうえにも注意する。「安全の確認には―・れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「念には念を入れる」の意味・読み・例文・類語

ねん【念】 には 念(ねん)を=入(い)れる[=押(お)す]

注意したうえにも注意する。重ねて確認する。
雑俳替狂言(1702)「物毎に念の上にも念を入」
※金(1926)〈宮嶋資夫二五「どこまでも周到に念(ネン)には念(ネン)を押(オ)磯部は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android