思い付ける(読み)おもいつける

精選版 日本国語大辞典 「思い付ける」の意味・読み・例文・類語

おもい‐つ・けるおもひ‥【思付】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]おもひつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙
  2. (あることを)考えつく。思い当たる。
    1. [初出の実例]「いかがせんと案じけるが、急度(きっと)おもひつけたる事ありと」(出典仮名草子浮世物語(1665頃)二)
  3. 心をよせる。思いをよせる。
    1. [初出の実例]「枕にも人にも心おもひつけてなごりよなにときみぞいひなす」(出典:建礼門院右京大夫集(13C前))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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