精選版 日本国語大辞典 「思い解く」の意味・読み・例文・類語 おもい‐と・くおもひ‥【思解】 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 いろいろと考えて、わからないこと、わりきれない気持などをはっきりさせる。心に会得する。おもいほどく。また、事情を理解して大目にみる。わりきる。[初出の実例]「思ひはなつまじきあたりは、いとほしなど思ひとけば、念じていはぬをや」(出典:枕草子(10C終)二七〇) おもい‐ほど・くおもひ‥【思解】 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 =おもいとく(思解)[初出の実例]「うしとても思ひほどけば夢の世をいとふは人のさめぬなりけり〈藤原教家〉」(出典:続古今和歌集(1265)釈教・七五六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by