デジタル大辞泉 「思ひ歩く」の意味・読み・例文・類語 おもい‐あり・く〔おもひ‐〕【思ひ▽歩く】 [動カ四]一つのことを思い続ける。あれこれと思いめぐらす。「うらみかくるをわびしと―・き給ふ」〈源・紅葉賀〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思ひ歩く」の意味・読み・例文・類語 おもい‐あり・くおもひ‥【思歩】 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 物をあれこれ思いながら月日を送る。思い続ける。思いわたる。[初出の実例]「子どもなどあまたいできて、〈略〉なくなりにければ、かぎりなくかなしとのみおもひありくほどに」(出典:大和物語(947‐957頃)一三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例