思事(読み)おもいごと

精選版 日本国語大辞典 「思事」の意味・読み・例文・類語

おもい‐ごとおもひ‥【思事】

  1. 〘 名詞 〙 心の中で思っていること。心配事願い事など。
    1. [初出の実例]「人生の間に年の老いやすいことは、こころに思いごとの、多きによりたことぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)

おもう【思】 事(こと)

  1. 心に考えていること。特に、心にかかること。物思い。心配ごと。
    1. [初出の実例]「彼の都の人はいとけうらに、老いをせずなん、思ふ事もなく侍る也」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「思事」の読み・字形・画数・意味

【思事】しじ

心事

字通「思」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む