デジタル大辞泉 「性憎し」の意味・読み・例文・類語 さが‐にく・し【▽性憎し】 [形ク]性質がよくない。意地が悪い。「ここにしも何にほふらむ女郎花をみなへし人のものいひ―・き世に」〈拾遺・雑秋〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「性憎し」の意味・読み・例文・類語 さが‐にく・し【性憎】 〘 形容詞ク活用 〙 傾向、性格などが、こちらからみて、にくらしい。たちがよくない。いじが悪い。[初出の実例]「ここにしも何にほふらん女郎花(をみなへし)人のものいひさがにくき世に〈遍昭〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑秋・一〇九八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例