デジタル大辞泉 「怪む」の意味・読み・例文・類語 あや・む【▽怪む】 [動マ下二]不審に思う。あやしむ。「おきてゆく涙のかかる草まくら露しげしとや人の―・めむ」〈千載・恋三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「怪む」の意味・読み・例文・類語 あや‐・む【怪】 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ( 形容詞「あやし」を動詞化したもの ) 怪しむ。怪しく思う。不審に思う。いぶかる。[初出の実例]「近くしのびやかならんけはひなどは、いまだ聞きもしらねば、あらずとも、え聞きもあやめず」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例