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恋の端(読み)コイノツマ

デジタル大辞泉 「恋の端」の意味・読み・例文・類語

こい‐の‐つま〔こひ‐〕【恋の端】

恋のきっかけ。
「今は何につけてか心をも乱らまし。似げなき―なりや」〈真木柱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恋の端」の意味・読み・例文・類語

こい【恋】 の 端(つま)

  1. 恋の手がかり。恋のきっかけ。
    1. [初出の実例]「つれづれと袖のみひちて春の日のながめはこひのつまにぞ有ける」(出典:古今和歌六帖(976‐987頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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