恋の花(読み)こいのはな

精選版 日本国語大辞典 「恋の花」の意味・読み・例文・類語

こい【恋】 の 花(はな)

  1. 恋を花にたとえていう語。
    1. [初出の実例]「花の咲たを見たるか、げにきっと見たれば、恋の花やいたづら花や」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)三)
  2. 連歌俳諧で、花の句が恋の句を兼ねたものをいう。たとえば「しのび来し鐘撞堂花盛野水〉」のようなもの。
    1. [初出の実例]「恋の花は、むつかしきわざと連歌秘して、前句よりつつしむと也」(出典:俳諧・三冊子(1702)白双紙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む