精選版 日本国語大辞典 「鐘撞き堂」の意味・読み・例文・類語 かねつき‐どう‥ダウ【鐘撞堂】 [ 1 ] 〘 名詞 〙 釣り鐘をつって、撞(つ)けるようにしてある堂。鐘楼(しょうろう)。[初出の実例]「鐘つき堂のそばの、住持の家の有りけるに」(出典:十訓抄(1252)七)[ 2 ] 江戸の本所入江町(墨田区緑四丁目)の異称。近くに時鐘屋敷があり、「時の鐘」をついたところからいう。また、古くから遊所があり、本所岡場所の一つ。鐘の下。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例